昨日の試合では先発の武田投手が合格とは程遠い投球内容で降板。23日に千賀投手が肩の張りで緊急降板し、バンデンハーク投手や東浜投手も万全ではないなど、先発陣の状態が心配されている福岡ソフトバンク。

しかし一方の打線は好調で、松田選手が2試合連続弾を放つなど、9安打6得点で広島を下した。ここではオープン戦最後となる今日の試合の見どころをおさらいしていく。

【3月24日終了時 オープン戦成績】
福岡ソフトバンク→5勝9敗1分

昨日の試合では武田投手が序盤に4点を失い、6回4失点という投球内容。3番手・森投手や4番手・サファテ投手はさすがの投球を披露したものの、やはり先発陣の不安はいまだに拭えていない。

一方の打線は離脱者が続出しながらも、さすがの選手層の厚さでカバー。二塁のポジションを争う川島選手と本多選手はともに3割5分を超える打率をマークしており、柳田選手、内川選手、デスパイネ選手、松田選手の状態も上昇中。各打者が万全の状態で開幕を迎えることができるはずだ。

今日の試合では、先発候補の投手が不安を払しょくする投球ができるかどうかという点に注目していきたい。順調ならば開幕3戦目での登板が予想される中田賢投手は、どんな投球を見せてくれるのか。楽しみにプレーボールのときを待ちたい。