9月25日、西武第二球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対北海道日本ハムの第20回戦は、埼玉西武が1対0で勝利。西川愛也選手の本塁打による1点を守り抜いた。
埼玉西武は1回裏、1番・西川愛也選手が北海道日本ハム先発・柿木蓮投手の2球目をフルスイング。高々と上がった打球はライトオーバーの3号ソロに。初回先頭打者アーチで幸先よく先制点が入った。
その後は埼玉西武先発・伊藤翔投手と北海道日本ハム・柿木投手による投手戦になった。伊藤投手は毎回安打を打たれながらも要所を締めて5回無失点。一方の柿木投手も2回以降は追加点を許さない。5回裏2死満塁のピンチも切り抜け、プロ入り最長5回を投げて1失点の力投を披露した。
6回以降は両チームのリリーフが好投し、ゼロ行進が続いた。埼玉西武が1点リードのまま試合は最終回へ。9回表から登板した松本直晃投手は、2死から万波中正選手に四球を与えたが、最後は石川亮選手を内野ゴロに打ち取りゲームセット。埼玉西武が西川選手の本塁打による1点を完封リレーで守り抜き、本拠地最終戦を白星で飾った。
123456789 計
日 000000000 0
西 10000000Ⅹ 1
日 ●柿木蓮-鈴木遼太郎-井口和朋
西 ○伊藤翔-廖任磊-田村伊知郎-小石博孝-松本直晃
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