内田選手が2試合連続弾。オープン戦首位攻防戦、楽天は巨人と引き分ける

パ・リーグ インサイト

2018.3.24(土) 17:22

東北楽天ゴールデンイーグルス・内田靖人選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・内田靖人選手(C)PLM

3月24日、東京ドームで行われた巨人と楽天のオープン戦。楽天の先発は美馬投手。対する巨人の先発は田口投手である。

先に試合を動かしたのは楽天だった。2回表、1死から打席に立った6番・内田選手が、田口投手の9球目、124キロのスライダーをバットの先で捉える。打球は低い弾道でそのまま右翼席前方へ入り、オープン戦日本人トップタイとなる4号ソロ。

これでスコアは1対0となり、楽天が強敵・巨人から先制に成功した。

5回表にも、先頭の茂木選手が安打で出塁し、続くペゲーロ選手が四球を選ぶ。そして1死1,3塁から4番・ウィーラー選手が適時打を放って追加点。楽天が試合中盤で2点のリードを握る。しかし、6回裏に同点弾を浴び、2対2の同点で試合は終盤に突入した。

何とかリードしたい楽天だったが、巨人救援陣を打ち崩せず。ハーマン投手、松井裕投手、福山投手など楽天中継ぎ陣も粘り、試合はそのまま2対2で引き分けた。

白星は挙げられなかったものの、先発の美馬投手が6回2失点と試合を作り、自慢の中継ぎ陣も本来の調子を取り戻しつつある楽天。打線は7安打2得点とつながらなかったが、期待の若鷲・内田選手がまだまだ好調を保っているのは明るい話題だ。

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