【ファーム】若獅子がサヨナラ。北海道日本ハムは海老原一佳の10号が空砲に

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2019.9.24(火) 17:20

埼玉西武ライオンズ・齊藤誠人選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・齊藤誠人選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月24日、西武第二球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対北海道日本ハムの第19回戦は、9対8で埼玉西武がサヨナラ勝ち。延長10回裏に齊藤誠人選手がサヨナラ犠飛を放った。

 埼玉西武先発の内海哲也投手は初回、2死から安打と四球を許すと、3連打で3失点。3回表には森山恵佑選手に7号ソロを打たれてしまった。

 いきなり追いかける展開になった埼玉西武だが、1回裏に戸川大輔選手の併殺崩れの間に1点を返すと、3回裏には戸川選手の適時打などで2点を追加。4回裏、高木渉選手の二塁打などで1死3塁から、相手の守備が乱れて同点に追いつくと、5回裏に戸川選手と呉念庭選手の連続適時打で3点を挙げ、7対4と勝ち越した。

 内海投手が6回表に田宮裕涼(たみや・ゆあ)選手の適時打で5点目を失うも、その裏に山野辺翔選手が適時二塁打。埼玉西武がリードを再び3点に広げる。

 ところが、試合終盤に北海道日本ハムが若獅子に食らいついた。7回表、万波中正選手が適時打を放つと、9回表には、2死1塁の場面で海老原一佳選手がライトへ特大の一発。育成ルーキーの10号2ランで土壇場で8対8の同点に追いついた。

 延長10回表は埼玉西武は南川忠亮投手が3者凡退に抑えると、その裏にチャンス到来。先頭の高木渉選手の二塁打、山田遥楓選手の敬遠四球、金子一輝選手の安打で無死満塁。ここで途中出場の齊藤誠人選手がセンターへきっちり犠飛を打ち上げ、3塁走者がサヨナラのホームイン。埼玉西武が打ち合いを制した。

  12345678910計
日 3010011020 8
西 1021310001Ⅹ9

日 上原健太-立田将太-福田俊-●鈴木遼太郎
西 内海哲也-廖任磊-高木勇人-○南川忠亮

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