鷹・武田投手、OP戦最終登板は6回4失点 丸選手に満塁弾浴び「途中からバランスが…」

Full-Count

2018.3.24(土) 17:04

24日の広島戦に先発するも、8安打3四球と課題を残す投球に

福岡ソフトバンクの武田翔太投手が、開幕に向けて不安を残した。24日、本拠地ヤフオクドームで行われた広島とのオープン戦に先発。6回を投げて8安打4失点と、課題を残す投球となった。

初回、1死から菊池選手に左前安打を浴びた右腕だったが、丸選手を遊ゴロ併殺打に。2回も走者は出したが、甲斐拓也選手の盗塁刺などもあって無失点に切り抜けた。崩れたのは3回。先頭のエルドレッド選手に四球を与えると、石原選手の中前安打、田中選手の四球で満塁とされると、2死から丸選手に初球のスライダーを右翼席に運ばれた。痛恨の満塁弾被弾で4点を失った。

6回まで投げた武田投手は106球。8安打3四球を許して4失点。開幕2戦目での登板が見込まれる右腕は「前回の反省も踏まえて、立ち上がりはしっかり入ることが出来ました。途中からバランスが悪くなり、修正出来なかったのは反省点です。失点の仕方もやってはいけない事。あそこを粘れるようにやるしかないです」と球団を通じてコメントを出した。

23日には開幕投手の千賀滉大投手が右上腕部の張りで3回で降板。左肩違和感の和田毅投手は開幕ローテから外れ、東浜巨投手やバンデンハーク投手といった先発陣もピリッとしない投球が続いている。

記事提供:

Full-Count

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE