埼玉西武・ニールが驚異の10連勝。手堅い試合運びでマジックを減らす

パ・リーグ インサイト

2019.9.18(水) 20:40

埼玉西武ライオンズ・ニール投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・ニール投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月18日、メットライフドームにて行われた埼玉西武とオリックスの試合は、5対0で埼玉西武が完勝。先発のニール投手が8回無四死球無失点で、自身10連勝を飾った。

 埼玉西武は、投打で手堅い試合展開を見せた。10連勝を目指す先発のニール投手が初回、持ち前の打たせて取る投球で3者凡退とすると、打線が抜け目なく援護。まずは2回裏、山川穂高選手がオリックスの先発・荒西祐大投手から先制のタイムリーツーベースを放ち、5回裏にも挟殺プレーの間に加点する。

 さらに7回裏には、外崎修汰選手の25号ホームラン、木村文紀選手と秋山翔吾選手のタイムリーで3点を追加し、5対0と完全に試合の主導権を握る。そしてリードして迎えた8、9回は走者こそ出しながらも、オリックス打線に反撃を許さず試合終了。

 試合は5対0で埼玉西武が完勝した。先発のニール投手は自身10連勝。金子侑司選手は40盗塁に到達した。敗れたオリックスは先発の荒西投手が6回まで2失点と踏ん張ったものの、7回に崩れる結果。打線も7安打無得点と援護できなかった。

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