「言ってはいなかったけれど球団最速159キロを目指していた」
■埼玉西武 – オリックス(18日・メットライフ)
お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰さんが18日、埼玉西武-オリックスの25回戦に来場し、セレモニアルピッチを行った。埼玉西武の大ファンとして知られる春日さんが来場した試合では過去4戦全勝ということもあり、優勝に向けひた走るチームにとって心強い援軍になりそうだ。
2013年にもピッチングに挑戦したものの、大暴投で悔しい思いをしたという春日さん。この日は「ストライクを取ること」を目標に掲げて3球勝負のマウンドに臨み、3球目でわずかに外に外れたものの見事ストライク判定を勝ち取った。この日は球速の表示はなかったものの、「言ってはいなかったけれど球団最速159キロを目指していたんだよね。バシッと更新して平良投手の刺激になればいいかなと思っていたんだけどね」と最速158キロの直球を誇る平良海馬投手へのライバル意識を燃やしていたことを明かした。
埼玉西武の“青炎(せいえん)隊長”を務める春日さんは「とにかくこの時期だから、どういう形であれ勝っていただきたいです。派手に勝っても泥臭く勝っても1勝は1勝だからね。我々は出来ることと言ったら全力で応援することなので、それが少しでも選手の皆さんの力になればいいなという気持ちを込めて「青炎」を送りたいと思います」と優勝へのマジックを「8」としているチームに熱いエールを送り、「辻監督の嬉し涙が見たいから、そのためには何でもしますよ!とにかく全力で「青炎」を送ります」と力強く宣言していた。
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