鷹・工藤監督、2戦連続救援失敗の甲斐野を信頼「これまで通り勝ってる試合で」

Full-Count 藤浦一都

2019.9.17(火) 15:19

福岡ソフトバンク・工藤監督※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・工藤監督※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

18日から本拠地で最後の4連戦「まずは明日の試合を勝ちにいく」

 福岡ソフトバンクは、18日からヤフオクドームで楽天、オリックス、北海道日本ハムと変則の4連戦を戦う。本拠地でのシーズン公式戦はこの4連戦が最後となる。地元ファンの声援を力に、マジック8の埼玉西武を追いかける。

 ホームでは今季最後の試合となる4試合。その後はビジターで残る5試合を戦うことになる。17日、そのヤフオクドームで行われた投手練習を視察した工藤公康監督は「いろんな想いはありますが、まずは明日の試合を勝ちにいくこと」と、目の前の試合に全力を注いでいくことを誓った。

 この日の練習には離脱していたバンデンハークも合流。ホーム4連戦中に復帰する模様で指揮官は「キャッチボールを見ていてもすごく良かったですよ。しっかり腕も振れているし、ボールも強かった。笑顔でいられるのは状態が良いから。いろいろありましたが、この時期にできることをやってくれたら」と期待を寄せた。

 また、19日のオリックス戦で先発が見込まれる千賀に関しては「2回連続であんなに良いピッチングができる。力感を感じないのに球速も同じくらい出ているのは、何かを掴めているからでしょう。この2試合で掴めたものは大きいですね」と絶対的な信頼を寄せた。

 2試合連続で打ち込まれた甲斐野の状態は気になるところだが「1年目から60試合投げるのは難しいことですし、ここまでチームを支えてくれた。コンディションに問題がなければ、これまで通り勝っている試合で投げてもらいます」とした。最後に「キーマンはみんなです。チームとして、みんなで残り9試合頑張ります」と、チーム一丸で9試合を戦い抜くことを強調した。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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