千葉ロッテ・レアード、27試合ぶり“握り寿司” 逆転の32号2ランは1か月ぶり一発

Full-Count 福谷佑介

2019.9.8(日) 14:39

千葉ロッテのブランドン・レアード※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
千葉ロッテのブランドン・レアード※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

2回に試合をひっくり返す2ラン、福岡ソフトバンク戦は11球団最多8本塁打目

■福岡ソフトバンク – 千葉ロッテ(8日・ヤフオクドーム)

 千葉ロッテのブランドン・レアード内野手が、27試合ぶりの本塁打となる32号の逆転2ランを放った。8日、敵地ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンク戦。「8番・三塁」で2試合ぶりにスタメン出場すると、その第1打席で左翼スタンドへと突き刺さるアーチをかけた。

 初回、先発の種市が牧原に6試合連続初回安打となる左前安打を浴び、デスパイネに先制適時打を許して1点を先制された。レアードの待望の一発はその直後、2回の攻撃で生まれた。2死一塁で打席に入ると、福岡ソフトバンク先発の武田の初球、139キロのカットボールを完璧に捉えた。

 左翼のグラシアルが守備位置から一歩も動けない完璧な当たり。8月7日の福岡ソフトバンク戦以来、約1か月、27試合ぶりのアーチとなった。ダイヤモンドを一周すると、玄界灘の魚を釣り上げ、捌き、そして、久々に寿司を握った。今季32本塁打のうち、対福岡ソフトバンクは11球団で最多となる8本目の本塁打となった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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