8月4日、ほっともっとフィールド神戸でオリックスと埼玉西武のカード2戦目が行われる。前日の試合では投手陣が好投した埼玉西武が勝利した。勢いそのままに連勝して首位に迫るか、それともオリックスが意地を見せるか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
オリックス→8勝14敗 埼玉西武→14勝8敗
【オリックス】張奕投手 5試合2勝1敗 17.1回 13奪三振、防御率5.19
【埼玉西武】榎田大樹投手 10試合3勝2敗 51.1回 27奪三振、防御率6.84
オリックスの先発は張奕投手。前回登板した8月22日の福岡ソフトバンク戦では、5回2死から崩れ、4.2回3失点で敗戦投手となった。8月8日以来のクオリティスタートを達成し、3勝目を手にしたい。
埼玉西武は榎田大樹投手が先発。8月14日の前回対戦では、初回に5点を奪われるなど5回7失点と思うような投球はできなかった。今日の登板では上々の立ち上がりを見せ、白星を手にできるか。
打線では、オリックス・中川圭太選手、埼玉西武・森友哉選手に注目。中川選手は埼玉西武戦で打率.323と相性が良い。さらに対左投手は、打率.326の好成績を残している。一方の森選手は8月に打率.377、10本塁打の成績を残した。オリックス戦では打率.394と相性が良いだけに、チームを勝利に導く打撃に期待が高まる。
文・沼田悟
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