【ファーム】郭俊麟が散発4安打に抑えて完封勝利! 山野辺翔は先制2ラン

パ・リーグ インサイト

2019.9.3(火) 16:06

埼玉西武ライオンズ・郭俊麟投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・郭俊麟投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月3日、西武第二球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対巨人の第17回戦は3対0で埼玉西武の勝利。郭俊麟投手がファームではあるがプロ入り初の完封勝利を挙げている。

 埼玉西武は3回裏、安打で出塁した牧野翔矢選手を一塁に置いて、1番・山野辺翔選手がレフトーオーバーの9号2ラン。巨人先発・ヤングマン投手からホームランで先制点を挙げる。

 6回裏、巨人2番手・野上亮磨投手を攻め、斉藤彰吾選手の安打と愛斗選手の四球で1死1,2塁。山田遥楓選手の併殺崩れの間に貴重な3点目が入った。

 埼玉西武先発の郭俊麟投手は、初回こそ走者を3塁に背負ったが、ここを落ち着いて抑えてみせた。すると、その後もスコアボードに0を並べる快投。8回を終えた段階で、散発3安打の無失点。許した安打はいずれもシングルヒットで、4番から6番の中軸は完璧に封じ込める。

 郭俊麟投手は9回表もマウンドへ。先頭の松原聖弥選手には二塁打を打たれてしまったが、後続を打ち取っていき、最後は4番の北村拓己選手を内野フライに仕留めてゲームセット。郭俊麟投手は9回を投げぬき、4安打5奪三振の好投だった。この好投は一軍昇格へ大きなアピールになりそうだ。

  123456789 計
巨 000000000 0
西 00200100X 3

巨 ●ヤングマン-野上亮磨-池田駿-藤岡貴裕
西 ○郭俊麟 

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