9月1日、メットライフドームでは埼玉西武と福岡ソフトバンクの首位攻防戦が行われる。前日の試合では乱打戦の末、埼玉西武が勝利し、ゲーム差なしの2位につけた。この天王山で勝利し、首位に立つのはどちらか。見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
埼玉西武→11勝11敗 福岡ソフトバンク→11勝11敗
【埼玉西武】十亀剣投手 16試合4勝5敗 82.2回 50奪三振、防御率5.23
【福岡ソフトバンク】武田翔太投手 27試合4勝3敗 67.1回 56奪三振、防御率4.95
埼玉西武の先発は十亀剣投手。前回の福岡ソフトバンク戦は5回3失点だったものの、今季の対戦防御率は2.50と相性が良い。福岡ソフトバンクの先発・武田翔太投手は8月14日の先発復帰後、2試合でともに5回以上を投げ、自責が2点以内。この正念場で快投を見せられるか。
埼玉西武打線の注目は山川穂高選手。前日の試合では4打数3安打3打点2本塁打と大暴れし、2年連続となる40号にも到達した。このまま調子を上げ、リーグ優勝へ突き進む原動力となりたい。
福岡ソフトバンク打線の注目はグラシアル選手だ。前日の試合では4打数3安打2打点と気を吐いた。さらに今季の十亀投手との対戦打率は.375。首位キープへ、豪快な一発に期待だ。
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