4月3日本拠地開幕戦は東尾氏と田淵氏が来場
所沢に本拠地を構えて40周年を迎える埼玉西武は22日、40周年アニバーサリーイヤーを記念して、輝かしい球団の歴史に名前を刻んだ名プレーヤー“レジェンドOB"たちが、シーズンを通じて本拠地メットライフドームに来場すると発表した。
まずは、本拠地開幕戦となる4月3日の福岡ソフトバンク戦に、東尾修氏と田淵幸一氏が来場し、開幕セレモニーやセレモニアルピッチに参加する。
続いて5月27日の北海道日本ハム戦には、秋山幸二氏らが来場。その他、外国人選手として大活躍したオレステス・デストラーデ氏が夏に来場することも決まっているなど、シーズンを通じて“レジェンドOB"が埼玉西武戦を盛り上げる。
また、来場する“レジェンドOB"はそれぞれ現役時代のライオンズユニホームを身にまとい、イベントに参加。秋山氏が西武のユニホーム姿でファンの前に登場するのは、ダイエーに移籍した1993年以来25年ぶりになるという。
通算251勝を誇る東尾氏は「記念すべき西武ライオンズ40周年のホーム開幕戦での大役を、田淵さんと務めさせていただけることになり、大変うれしく思っております。ライオンズが優勝できるように精一杯投げたいと思います」とコメント。
一緒に開幕戦に参加する田淵氏は「40年前に西武ライオンズに移ってきた時は、絶対にこのチームで日本一になるぞ、と思っていました。そんな当時を思い出しながら、西武初代メンバーのトンビ(東尾氏)と務めたいと思います」と40年前に思いを馳せた。
現役当時はバック宙パフォーマンスが大人気だった秋山氏は「西武ライオンズはプロ野球選手としての自分を育ててくれたチームです。数十年ぶりに再びライオンズのユニホームに袖を通し、ファンの皆様にお会いできることを、とてもうれしく思います。5月27日を楽しみにしております」と喜びのメッセージ。
“オーレ"の愛称で親しまれたデストラーデ氏は「愛するライオンズファンの皆さまや、一緒にプレーした辻さんにも会えるので、今からとても楽しみです!! 一緒にライオンズを応援しましょう! ライオンズイチバーン! BoooooM!!!」と、在籍時に見せたガッツポーズを思わせるコメントを寄せた。
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