鷹バンデン投手4失点で不安残すマウンド 工藤監督「バランスが取れていない」

Full-Count 藤浦一都

2018.3.21(水) 22:10

福岡ソフトバンク・工藤監督(C)Full-Count
福岡ソフトバンク・工藤監督(C)Full-Count

久々登板の岩嵜投手は対照的「バランス良く投げていた」

21日、福岡ソフトバンクは3対4で中日に敗れ、連勝はならなかった。一発攻勢で追い上げたものの、前夜のような逆転劇はならず。逆に、先発・バンデンハーク投手には前夜の東浜巨投手と同様、大きな課題が残る試合となった。

先発のバンデンハーク投手は初回こそ7球で3者凡退に抑えたものの、2回以降は制球に苦しみ5回途中で降板。4回0/3で4失点と、2週間後に迫った初登板に向けて大きな不安を残した。

工藤公康監督は「バランスが取れていないように見えた。もう1回ファームで投げる機会があるから、しっかり合わせてくれればと思う」と、2週間での修正に期待。同時に「本人が一番理解していると思うが、高めにいけばヒットを打たれるし、それが抜ければ四球になる。もっと低いところに投げ切らないとね」と注文もつけた。

また、無死1,2塁のピンチで2番手としてマウンドに上がった田中正義投手は、ビシエド選手と松井雅人選手にタイムリーを許すなど、初の火消し役に失敗。続投した6回にも先頭の二塁打をきっかけに2つの四球で満塁のピンチを作るなど安定感を欠いた。「最初からクイックで投げるのは初めてということもあるけど、四球よりはバッターと勝負しないとね」と工藤監督。それでも「ボールの走りは悪くないし、腕も振れるようになってきている」と一定の評価を与えた。

久しぶりの登板で3者凡退に抑えた岩嵜翔投手については「みなさん(報道陣)にも問題なく映っていると思うが、横から見てると球の回転とかまでわからないからね。ただ、久しぶりにしてはバランス良く投げていたと思うよ」と、バンデンハーク投手とは対照的であったことを強調するように、同じ“バランス"という言葉を使って評価した。

この日、上林誠知選手を2番に入れた意図については「普通のスイングのタイミングが合っていなかったので、エンドランなりバスターなりができればと思っていた」と説明。「でも、そういう機会がなかったね」と少し残念そうに語った。

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Full-Count 藤浦一都

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