ロドリゲスとニールが2週連続の顔合わせ。釧路での初戦を制するのはどちらか

パ・リーグ インサイト

2019.8.27(火) 09:30

埼玉西武ライオンズ・ニール投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・ニール投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月27日、釧路市民球場で北海道日本ハムと埼玉西武の第22回戦が13時から行われる。上位追走へ向けて、大事なカード初戦を制するのはどちらのチームなのか。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→11勝10敗 埼玉西武→10勝11敗

【北海道日本ハム】ロドリゲス投手 29試合6勝4敗 70回 41奪三振、防御率2.96
【埼玉西武】ニール投手 12試合7勝1敗 67回 34奪三振、防御率3.76

 北海道日本ハムの先発はロドリゲス投手。8月に登板した3試合全てで5回を投げ、2失点以内にまとめる好投を続けている。今季4試合に登板して防御率1.50と、相性の良い埼玉西武相手に、テンポの良い投球を見せたい。

 打線では、中田翔選手に注目だ。一軍に復帰した25日は、5打数3安打2打点の活躍で4番の重責を果たした。今日も主砲の一振りで、チームを連勝に導きたい。

 対する埼玉西武はニール投手が先発する。前回登板した20日の北海道日本ハム戦では、6回3安打1失点の好投で、自身の連勝を6に伸ばした。一軍再昇格からエース級の働きを見せている助っ人右腕に期待が高まる。

 打線で注目したいのは木村文紀選手。8月の打率は.238と苦しんでいる印象を受けるが、6本塁打と長打力が開花している。2014年以来の2桁本塁打を記録し、キャリアハイの成績を残そうとしているベテランは、勝利に導く一打を放つことができるか。

文・山本理絵

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