【ファーム】ウィーラーの逆転3ランで楽天が勝利。安樂智大は7回途中2失点

パ・リーグ インサイト

2019.8.24(土) 16:41

東北楽天ゴールデンイーグルス・ウィーラー選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・ウィーラー選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月24日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天対巨人のイースタン・リーグ公式戦、第16回戦は楽天が5対3で勝利。3位・巨人とのカード戦績を1勝1敗とし、2位・千葉ロッテとのゲーム差を「2」に広げた。

 楽天は3回裏、先頭の西巻賢二選手が巨人先発のクック投手から中安打で出塁、小郷裕哉選手と藤田一也選手も続き、無死満塁の好機で今江年晶選手が適時打。さらに、内田靖人選手に犠飛が生まれ、2対0と先制にした。

 援護をもらった先発の安樂智大投手は6回まで被安打1と、安定した投球を披露していたが7回表に四球で走者を背負うと、ビヤヌエバ選手に適時打を浴びたところで降板。後を受けた寺岡寛治投手は2死までこぎつけるも、炭谷銀仁朗選手に適時二塁打を許し、2対2と試合を振り出しに戻された。

 8回表には、楽天3番手の西口直人投手が1失点を喫したが、8回裏に打線が奮起。内田選手が中安で出塁、卓丸選手も続くと、1,2塁でウィーラー選手が打席に入る。田原誠次投手の失投を逃さずに力強く振り抜くと、打球はレフトスタンドに飛び込む逆転3ランとなり、5対3と逆転に成功。2点リードの9回表は、小野郁投手が満塁のピンチを招きながらも、無失点に抑え5対3で試合終了。主砲の一発で逆転した楽天が2戦目を取り、カード戦績を1勝1敗とした。

  123456789 計
巨 000000210 2
楽 00200003Ⅹ 5

巨 クック-アダメス-●池田駿-田原誠次
楽 安樂智大-寺岡寛治-○西口直人-S小野郁

文・須之内海

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