8月22日、メットライフドームにて埼玉西武対北海道日本ハムの第21回戦が行われる。21日の試合では埼玉西武が11得点で快勝。首位福岡ソフトバンクとのゲーム差を4.5に縮めた。一方北海道日本ハムは5失策が響き8月は14敗目、最下位オリックスと0.5ゲーム差となった。迎える3戦目はどちらも負けられない試合。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
埼玉西武→10勝10敗 北海道日本ハム→10勝10敗
【埼玉西武】本田圭佑投手 11試合5勝4敗 62.2回 35奪三振、防御率4.74
【北海道日本ハム】杉浦稔大投手 9試合2勝3敗 39.1回 37奪三振、防御率4.58
埼玉西武の先発は本田圭佑投手。今季は4年目にしてプロ初勝利から5勝を挙げるなど、ついに花開いた。しかし、1カ月ぶりとなった前回登板のオリックス戦では、1.2回7失点でKOされるという悔しい内容となった。中6日で迎えるこの試合では期待に応える投球をしたい。
打線からは山川穂高選手に注目。前日の試合では6月6日以来の1試合2本塁打を記録しヒーローに輝いた。首位追走、そして4番奪還に向けて「どすこい」アーチを量産していきたい。
対する北海道日本ハムの先発は杉浦稔大投手。埼玉西武とは5月11日に対戦し、5回を投げ被安打1、無失点に抑え勝利投手となっている。今季は登板間隔を空けながら先発しているが、5月23日以来白星からは遠ざかっている。約3カ月ぶりの勝利となるか。
北海道日本ハム打線は清宮幸太郎選手に注目。前日の試合では、4番に座ってからは初となる特大アーチを放つなど2打点をマークした。主砲・中田翔選手が離脱し4番に抜擢された清宮選手はファンからの期待も大きいが、プレッシャーに負けずに結果を残していきたい。
文・丹羽海凪
記事提供: