準本拠地で連敗脱出へ。北海道日本ハムがオープン戦首位・巨人に挑む

パ・リーグ インサイト

2018.3.20(火) 09:30

先週末に連敗を喫し、オープン戦での勝敗が黒星先行となってしまった北海道日本ハム。関東遠征も残り2試合となり、何とか連敗脱出を図りたい20日は、巨人との今季初対決を迎える。オープン戦首位を走る好調のチームを相手にどのような戦いを見せるか。この試合の見どころを見ていこう。

【3月18日終了時 オープン戦成績】
北海道日本ハム→4勝5敗2分

なんといっても注目は、両球団間の移籍を経験した選手だろう。北海道日本ハムの大田選手、公文投手は、2016年のオフに巨人からトレードでやってきた。昨季は両選手とも飛躍を果たしており、大田選手は巨人戦で恩返し弾も放っている。今季も古巣との対決に期待が高まる。

18日の試合では、埼玉西武の投手陣を前に4安打と振るわなかった打線。上記の2選手以外での注目選手は、岡選手を挙げたい。他選手が打ちあぐねるなか、途中出場となった7回の第1打席で本塁打を放つと、2打席目は死球で出塁と、2出塁で結果を残した岡選手。熾烈なレギュラー争いの中で、頭一つ抜けることができるか。

また、打線の中では平沼選手の健闘が目立つ。ここまで打数こそ少ないものの、4割を超える打率、2本塁打と結果を残しており、開幕スタメンに向けて一歩ずつ着実に歩みを進めている。

20日の試合は巨人の主催試合だが、今年は東京ドームでの主催試合を7試合予定している北海道日本ハム。東京のファンにその雄姿を見せ、是非とも勝利をつかみたい。

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