えっ? これがヒットになるの? 速すぎるホークス育成ドラ2が衝撃の一打

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2018.3.18(日) 21:12

福岡ソフトバンクホークス・周東佑京選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・周東佑京選手(C)パーソル パ・リーグTV

50メートル5秒7の周東佑京選手、遊撃正面への平凡なゴロが…

福岡ソフトバンクの育成野手が衝撃の内野安打を放った。その舞台となったのは、18日に福岡ソフトバンクのファーム本拠地・タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ阪神戦。打ったのは、今季からホークスの一員となった育成ドラフト2位・周東佑京内野手だった。

「2番・左翼」でスタメン出場した周東選手が、驚きの一打を放ったのは初回の第1打席だ。1ボールからの2球目。阪神のドラフト2位・高橋遥人投手の真っ直ぐをはじき返した打球は、遊撃正面への平凡なゴロに。熊谷敬宥選手が余裕を持ってキャッチし、一塁へと送球したのだが、快足が武器の周東選手の足が勝り、なんと内野安打にしてしまった。

前日17日の同戦でウエスタン・リーグ初スタメンを果たすと、第4打席には左翼線への安打を放った。普通なら二塁打であろう当たりであったが、これも周東選手は俊足で三塁打としていた。東農大二高、東農大オホーツクと進み、ホークスに入団した周東選手。50メートル5秒7を誇るスピードは見るものを魅了する。

千賀滉大投手、甲斐拓也選手、石川柊太投手ら育成選手から数多くの好選手を輩出してきた福岡ソフトバンク。新たに鷹の一員となった背番号「121」にも注目だ。

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