8月15日、楽天生命パーク宮城にて、楽天対福岡ソフトバンクの第20回戦が行われる。前日12得点の快勝で6連勝を飾った福岡ソフトバンクはカード勝ち越しを決めた。楽天は首位を止めるため、上位争いのためにもカード3連敗は避けたいところだ。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
楽天→9勝10敗 福岡ソフトバンク→10勝9敗
【楽天】美馬学投手 18試合7勝3敗 108回 85奪三振、防御率3.75
【福岡ソフトバンク】二保旭投手 6試合1勝3敗 30.1回 11奪三振、防御率3.56
楽天の先発は美馬学投手。福岡ソフトバンクに対しては3試合に登板し、完投勝利を挙げるなど負けなしの2勝、防御率0.78と好相性。し烈な上位争いに食らいつくためにも、確実に結果を出していきたいところだ。
楽天打線は和田恋選手選手に注目。前日の試合では2回裏に一時同点となる2号2ランを放った。期待の若手でもあるが、同時に重要な戦力として存在感を増していきたい。
対する福岡ソフトバンクの先発は二保旭投手。7月5日に今季初勝利を挙げたが、ここ2試合は5回を投げ切れず、2連敗と苦しい投球が続いている。楽天とは今季初対戦となるが、いい投球を見せられるか。
二保投手を助けたい福岡ソフトバンク打線は福田秀平選手に注目。前日の試合では2本の二塁打を含む3安打2打点の活躍でヒーローに輝いた。楽天相手には4割を超える打率をマーク。優勝へ向けた勝負の夏、連勝を積み重ねる原動力になりたい。
文・丹羽海凪
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