15個のアウトのうち8個が内野ゴロ
埼玉西武のブライアン・ウルフ投手が、開幕に向けて順調だ。18日、本拠地メットライフドームでの北海道日本ハムとのオープン戦に先発。5回を無失点に抑える好投を見せた。
武器である140キロ台中盤のムービングファストボールは健在。3回2死から西川遥輝選手、田中賢介選手に連打を許したが、ピンチはここだけ。15個のアウトのうち8個を内野ゴロで奪い(1本は併殺打)、持ち味を発揮。5回75球を投げて3安打無失点、3つの三振を奪い、四死球は無しと、安定した投球内容だった。
今季も先発ローテの中心として投げることを期待されているウルフ投手。これでオープン戦2試合を投げて、8イニング連続で無失点と、好投を続けている。
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