4回をわずか48球、四死球ゼロの安定した投球内容

千葉ロッテの酒居知史投手が、開幕に向けて順調な仕上がりを見せた。18日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われた巨人とのオープン戦。先発マウンドに上がった酒居投手は、巨人打線を4回無失点に封じる好投を見せた。

初回2死から坂本勇人選手に右前安打を浴びたものの、オープン戦5本塁打を放っているゲレーロ選手を三ゴロに打ち取り、無失点の立ち上がり。2回先頭のマギー選手、4回先頭の吉川尚輝選手を安打で出塁させたが、それぞれ後続を断って無失点投球。三振はなかったが、制球よくボールを集め、凡打の山を築いた。

開幕ローテ入りが確実な2年目の酒居投手。4回を投げて48球、3安打無失点で四死球もゼロと、安定感溢れる投球だった。