2回の第1打席でOP戦1号ソロを放つ

福岡ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ選手がまた打った。18日、神宮球場で行われた東京ヤクルトとのオープン戦。2回に“今季1号"のソロ本塁打を放っていたキューバ人助っ人が、4回にも本塁打を左翼席に突き刺した。

4回1死3塁の第2打席。3ボール2ストライクのフルカウントからの7球目、甘くなった変化球を逃さなかった。快音を残した打球は打った瞬間にそれと分かる完璧な当たり。左翼スタンドへと飛び込む同点の2ランとなった。

「1本目はコンパクトに振ろうと思っていた。いい打球が打てたね。2本目は追い込まれていたけど、完璧に捉えられた。どんどん調子を上げていきたいね」とコメントしたデスパイネ選手。14日の巨人戦がオープン戦初出場。この日がまだオープン戦4試合目の出場だが、2打席連発と、早くも開幕に向けて状態が上がってきていることをうかがわせた。