11日のオリックス戦でも2本のタイムリーを放ち得点圏打率を.556に上昇
楽天のドラフト6位ルーキー・渡辺佳明内野手が驚異の勝負強さを発揮している。ここまで44試合に出場し打率.248、0本塁打16打点だが得点圏打率は.552と勝負強い打撃でチームに貢献。横浜高の前監督で甲子園春夏通算5度の優勝を誇る渡辺元智氏の孫として注目を浴びたが、その実力をいかんなく発揮している。
渡辺佳は11日のオリックス戦(楽天生命パーク宮城)で4回2死満塁で左前適時打を放つと、同点の6回2死二塁では中前適時打を放つなど4打数2安打2打点の活躍でチームを勝利に導いた。
この試合でも2本の適時打を放ち、得点圏打率は驚異の.552をマークする渡辺佳を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「ルーキーなのに『チャンスでの強さが異常』」とタイトルを付け、今季の勝負強い打撃動画を公開。祖父の元智氏は甲子園春夏通算5度の優勝を記録するなど聖地で手腕を発揮したが、孫の渡辺佳もプロの世界で勝負強さを見せつけている。
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