【ファーム】岡島豪郎が価値ある一打。山下斐紹も2号ソロで楽天粘り勝ち

パ・リーグ インサイト

2019.8.11(日) 19:31

東北楽天ゴールデンイーグルス・渡邊佳明選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・渡邊佳明選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月11日、宮古運動公園にて行われた楽天と巨人のイースタン・リーグ公式戦は、5対2で楽天が勝利した。

 楽天は2回裏、耀飛選手のタイムリーツーベースで先制に成功する。直後の3回表、先発の池田隆英投手が同点とされるものの、その裏に吉持亮汰選手の犠飛で勝ち越すと、4回裏に山下斐紹選手が巨人・横川凱投手から、2号ソロホームラン。3対1とリードを広げる。

 6回表、池田投手は満塁のピンチを招き、中島宏之選手の犠飛で1点差に迫られたが、後を受けた高梨雄平投手が、後続を2球で打ち取って勝ち越しを許さない。そして7回裏、今度は打線が試合を決めにかかった。

 巨人・大江竜聖投手から1死2塁とすると、代打・岡島豪郎選手が鋭くライト線を襲うタイムリーを放つ。さらに山下選手の犠飛で追加点を挙げ、3点リードの終盤は投手陣がリードを守り抜いてゲームセット。

 試合は、5対2で楽天が勝利した。投手陣は8安打を浴び、打線は計10残塁と快勝とは言い難かったが、復帰したばかりの岡島選手、高梨投手が存在感を見せた。

  123456789 計
巨 001001000 2
楽 01111020  5

巨 ●横川凱-大江竜聖-鍬原拓也-田原誠次
楽 ○池田隆英-高梨雄平-寺岡寛治-近藤弘樹-S宋家豪 

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