8月8日、県営大宮球場で埼玉西武と楽天の14回戦が行われる。7日の試合は終盤までもつれ込んだ接戦を埼玉西武が制し、カード戦績を五分に戻した。カード勝ち越しがかかる一戦はどのような展開を見せるか。
【今季対戦成績】
埼玉西武→5勝8敗 楽天→8勝5敗
【埼玉西武】松本航投手 10試合5勝2敗 51回 36奪三振、防御率4.59
【楽天】美馬学投手 17試合7勝3敗 103回 78奪三振、防御率3.58
埼玉西武は松本航投手が先発。前回登板した1日の福岡ソフトバンク戦では、3回途中7安打5失点と悔しい結果になった。楽天との前回対戦では、6回1失点で勝利をつかんでいるだけに、再びの好投で6勝目を挙げたい。打線で注目したいのは栗山巧選手。7日の試合では逆転の5号2ランを放ち、通算本塁打数を99本とした。通算100号にあと一本と迫るベテランから目が離せない。
対する楽天は美馬学投手が先発。7月は3試合に先発して、防御率1.64の好成績をマークした。夏になるにつれ、状態を上げている勝ち頭の投球に注目だ。打線では茂木栄五郎選手に注目。7日の試合では3安打を放ち、リードオフマンとして仕事を果たした。打率.308をマークしている巧打者に期待が高まる。
記事提供: