千葉ロッテの開幕投手に決定しているエース・涌井秀章投手が17日、ZOZOマリンスタジアムでの福岡ソフトバンク戦に先発し、4イニングスを投げた。
初回、先頭の今宮選手に四球を許すも、後続を打ち取り、上々の立ち上がり。2回表には、デスパイネ選手、松田選手の安打などで無死満塁のピンチを背負うも、8番・上林選手から見逃し三振を奪うなど、力強い直球を中心に後続を打ち取り、無失点で切り抜けた。
3回表に先頭の本多選手に高めの直球を右翼席まで運ばれ先制点を献上してしまうが、その後は打たせて取るスタイルで無失点。4回表、強力・福岡ソフトバンク打線を3者凡退に抑えたところで降板した。
結果は4回73球を投げ、被安打4、被本塁打1、与四球2、奪三振1、失点1とまずまずの投球。開幕戦に向けて、さらに調子を上げていくことに期待したい。
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