【MLB】注目浴び続ける大谷選手に、先制弾デズモンド選手が同情「不幸にも世界の目の前で…」

Full-Count

2018.3.17(土) 13:29

エンゼルス・大谷翔平選手【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平選手【写真:Getty Images】

2回に左翼へ先制弾で一挙7点の猛攻を仕掛ける

ベーブ・ルース氏以来のメジャー“二刀流"挑戦で注目を浴び続けているエンゼルス大谷翔平選手に、敵打者が同情した。

大谷選手は16日(日本時間17日)ロッキーズ戦に登板し、1回1/3を2被弾を含む7安打7失点と炎上。2回先頭で先制ソロ弾を左翼へ運んだデズモンド選手は「みんな調整の真っ最中。不幸にも、彼はそれを世界の目の前でやらなくちゃいけないんだ」と思いやったという。

あまりの注目度の高さに敵打者も、大谷選手の心中を推し量るしかなかったようだ。米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のペドロ・モウラ記者のツイートによると、この日先制弾を放ったデズモンド選手は「スプリンゴトレーニングだよ。みんな調整の真っ最中。不幸にも、彼はそれを世界の目の前でやらなくちゃいけないんだ」と話したという。

大谷選手はこの日、初回から最速98マイル(約158キロ)を計時するなど快調に見えたが、2回に突如崩れた。デズモンド選手の先制弾をきっかけに、死球と4連打でさらに3点を失うと、最後はアレナド選手の左翼3点弾でとどめを刺された。

試合後、大谷選手は「1回1回本当に勉強」とこの日の結果を受け止めたが、29日(同30日)の開幕が近づくにつれ、調整具合を心配する外野の声は増えそうだ。

周囲からの注目を気にせず、結果を残すことだけに囚われず、しっかりと足場を固めながらメジャーへの調整を続けていきたい。

記事提供:

Full-Count

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE