7月31日、札幌ドームでは北海道日本ハムと楽天のカード2戦目が行われる。昨日の試合で楽天の弓削隼人投手にプロ初勝利・初完封を献上した北海道日本ハムは、相手エースを前に借りを返せるのか。見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→8勝8敗 楽天→8勝8敗
【北海道日本ハム】加藤貴之投手 19試合5勝4敗 66.2回 44奪三振、防御率3.11
【楽天】則本昂大投手 3試合2勝1敗 19回 24奪三振、防御率0.95
北海道日本ハム・加藤貴之投手と、楽天・則本昂大投手が先発。加藤投手は今季楽天戦に5試合登板し、まだ自責点0。Aクラスのチームが4ゲーム差にひしめく状況で、後半戦好調のチームの勢いを継続させられるか。対する則本昂投手は今季北海道日本ハム戦初登板。ここまでの3試合は6回以上を投げ、自責1以内と圧巻の成績。エースらしくチームの連勝を導く。
援護する打線においては、楽天・下水流昂選手に注目だ。昨日の試合では移籍後初ホームランが決勝弾となった。北海道日本ハム打線は、昨日の試合で弓削隼人投手に2安打無得点に抑え込まれた。連敗すればあっという間にBクラスに転落するゲーム差だけに、完敗ムードを引きずらないことが肝要だろう。
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