【ファーム】打線が1安打と沈黙し完封負け…… 田中正義は3者連続三振を奪う

パ・リーグ インサイト

2019.7.28(日) 21:27

福岡ソフトバンクホークス・田中正義投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・田中正義投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月28日、タマホームスタジアム筑後にて行われた福岡ソフトバンク対巨人のファーム交流戦。第2戦目となったこの試合は0対4で福岡ソフトバンクが完封負けを喫した。

 福岡ソフトバンクの先発・武田翔太投手は毎回ランナーを背負う投球。3回表、連打で無死1,3塁のピンチを招くと、2番・湯浅大選手の犠牲フライで1点を失う。さらに4回表にも内野ゴロの間に1点を失い、結果的には5回6安打2失点という内容になった。

 何とか援護したい打線だったが、巨人の先発・戸郷翔征投手、さらには2番手・山下亜文投手の前に6回までノーヒットに抑えられてしまう。7回に2番・三森大貴選手が待望のチーム初ヒットを放つも、得点にはつながらなかった。

 武田投手の後を受けた島袋洋奨投手が6回に2三振を奪うと、続く3番手の田中正義投手は7回に3者連続三振と圧巻の投球。しかし8回からマウンドに上がった板東湧梧投手は2死1,2塁のピンチを招くと、連打で2点を失ってしまう。

 その後も打線は巨人のリリーフの前にランナーを出せず、0対4で試合終了。福岡ソフトバンクは、この試合通じてヒットは7回の一本のみと完全に抑えられてしまった。島袋投手、田中投手が好リリーフも、打線が援護できずに完封負けとなった。

  123456789 計
巨 001100020 4
ソ 000000000 0

巨 ○戸郷翔征-山下亜文-藤岡貴裕-森福允彦-田原誠次-野上亮磨
ソ ●武田翔太-島袋洋奨-田中正義-板東湧梧

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