7月27日、18時から、ヤフオクドームでは福岡ソフトバンク対オリックスのカード2戦目が行われる。26日の試合で、福岡ソフトバンクはエース・千賀滉大投手のまさかの乱調で敗戦した。難敵・山本由伸投手に対してどう戦うのか。見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→11勝4敗1分 オリックス→4勝11敗1分
【福岡ソフトバンク】二保旭投手 4試合1勝1敗 21.2回 6奪三振、防御率2.08
【オリックス】山本由伸投手 14試合4勝4敗 100.2回 91奪三振、防御率1.79
福岡ソフトバンク先発・二保旭投手は、ここまで4試合中2試合がオリックス戦での登板で、1勝1敗、防御率1.80と健闘している。この試合では、連敗を止める投球が求められる。オリックスの先発・山本由伸投手はパ・リーグ防御率トップで、福岡ソフトバンク戦の防御率は1.16と好相性を誇る。この試合でも圧巻の投球を期待せずにはいられない。
福岡ソフトバンク打線では松田宣浩選手に注目。オリックス戦では3割中盤の打率を残し、ここまでの直接対決におけるチームの大幅な勝ち越しに貢献している。最近元気のない打線の特効薬となれるのか、注目だ。
オリックス打線では、吉田正尚選手に注目したい。26日は2本塁打を放ち、試合を決定付けた。ここ最近5試合で4本塁打を放つ好調ぶりだけに、この試合でも「らしい」放物線が見られるか、目が離せない。
文・鈴木海斗
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