本拠地での「鷹の祭典」初日を飾り「みんないい集中力でやれた」
■福岡ソフトバンク 11-7 千葉ロッテ(23日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクは23日、ヤフオクドームでの「鷹の祭典」初日に打線が爆発し、5本塁打を含む16安打で11点を奪って千葉ロッテに快勝した。
初回からお祭りモード全開。1か月ぶりの1軍復帰となった今宮が復帰初打席で10号ソロを放つと、これに松田宣、デスパイネが続き、3者連続本塁打で3点を先制。この後も松田宣の2打席連発のソロ、栗原のプロ初本塁打となる3ランが飛び出し、両軍合わせて9本の本塁打が飛び交う空中戦を制した。
試合後、工藤公康監督は「福岡に戻っての鷹の祭典ということで、みんながいいゲームをしてくれました。(点を)取った後に取られてというのは良くないですが、引き離すことができましたし、みんないい集中力でやれたと思います」とご機嫌だった。1か月ぶりの復帰となった今宮についても「守備もいい動きでしたし、打った後のランニングも問題なくできていると思います。あのフォークボールを最初から打ってホームランですから、すごいなと思いました」と絶賛した。
今宮から松田宣、デスパイネと続いた初回の3者連続本塁打を「なかなか見ることができない。来てくれたお客さんはいいものが見れましたね」と。さらに「栗原くんにも初ホームラン、西田くんにも復帰後初ヒットが出ましたし、しっかり明日も戦っていきます」と会見を締めた。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
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