決勝は吉田正の3本に対し、鈴木は5本を放って逆転
■セ・リーグ – パ・リーグ(13日・甲子園)
年に1度の祭典「マイナビオールスターゲーム2019」は13日、甲子園球場で第2戦が行われ、試合前にはホームランダービーが行われた。
この日はまず、埼玉西武の山川穂高内野手と横浜DeNAの筒香嘉智外野手、埼玉西武の森友哉捕手と広島の鈴木誠也外野手が準々決勝で対戦。筒香と山川はそれぞれ6本ずつで同点に。1分間の延長の末、筒香は5本を放ち、2本だった山川を下した。鈴木は4本塁打を放ち、3本に終わった森を下し、それぞれ準決勝に駒を進めた。
昨年の覇者・筒香と鈴木の対戦となった準決勝は鈴木が5本塁打を放ち、筒香の4本を上回って決勝へ。決勝戦は、鈴木と第1戦で決勝進出を決めていたオリックスの吉田正尚外野手の顔合わせとなった。
決勝では、まず先攻の吉田正が3本を放つと、後攻の鈴木は次々にアーチをかけて4本塁打で逆転に成功。さらに、もう1本追加して5本塁打を放って鈴木が初優勝。頂点に立ち優勝賞金100万円を獲得した。また、鈴木誠也は平均打球速度が最も速かった「日産ノートe-POWER賞」も受賞。日産自動車から「日産ノートe-POWER」が授与された。
(Full-Count編集部)
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