埼玉西武打線は「ここぞの集中力がある凄い打線」
■福岡ソフトバンク – 埼玉西武(10日・ヤフオクドーム)
10日の埼玉西武戦がオールスターゲーム前のシーズン前半最終戦となる福岡ソフトバンク。その試合を託されたのは、ベテラン左腕の和田毅投手。2勝目を挙げた3日の楽天戦から中6日での登板となる。
和田にとっては6月12日の阪神戦に次ぐ2度目の中6日登板だが「うまく調整できました」と手応えを口にする。
6月23日の巨人戦、7月3日の楽天戦と2連勝中の和田は「前回、前々回のようなピッチングをしたいという気持ちはあります。(調子に)波はありますが1人1人全力で抑えるという気持ちに変わりはありません」と気を引き締めた。
対する埼玉西武打線については「やっぱりここぞの集中力や畳みかけてくる雰囲気がある凄い打線だと思います」と警戒。シーズン前半最終戦での登板には「絶対に勝って終わった方がいいですが、そう考えるのは相手も同じ。ホークスが勝って終われるように全力でいきます」と力強く語った。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
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