7月10日にZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテ対北海道日本ハムのカード3戦目。昨日の試合は千葉ロッテが序盤に大量リードを奪い、先発の佐々木千隼投手に2年ぶりの勝利をプレゼントした。球宴前最後の白星を狙う両チームの注目選手を紹介する。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→4勝9敗 北海道日本ハム→9勝4敗
【千葉ロッテ】唐川侑己投手 27試合4勝3敗 25.1回 20奪三振、防御率3.55
【北海道日本ハム】村田透投手 1試合0勝0敗 3回 1奪三振、防御率6.00
千葉ロッテ先発は今季、中継ぎでブルペンを守り抜いてきた唐川侑己投手だ。ここまで27試合に登板し、12ホールドを上げチームに貢献してきた。球宴前の一戦を白星で飾ることができるか、右腕の好投に期待したい。
一方、北海道日本ハムの先発は村田透投手。今季は1試合に先発投手として登板した右腕が2戦目の先発のマウンドに上がる。前回登板の7月3日の埼玉西武戦では、3回2失点と悔しい結果に終わった右腕の奮闘に注目だ。
千葉ロッテ打線の注目選手は、前日に4年ぶりとなる満塁弾を放った清田育宏選手だ。5月には4戦連続本塁打を放つなど長打力が目立っている。同じ千葉県出身の唐川投手を援護できるのか期待したい。
対する北海道日本ハムの注目打者は、昨日の試合でマルチ安打を記録した渡邉諒選手だ。対ロッテ戦を苦手としてる中で、シーズンを折り返す前に嫌な印象を払拭したいところ。3割を越える出塁率を誇るこの男の仕事に注目したい。
文・須之内海
記事提供: