8試合を終え、4勝4敗で戦績を五分としている埼玉西武。ここまでカスティーヨ投手や伊藤投手など、新戦力が好投している。一方で、打線はまだまだ本来の力を発揮できていないのが現状だ。
ここでは13日の試合の模様を振り返りながら、14日に行われる試合の見どころを見ていきたい。
【3月13日終了時 オープン戦成績】
埼玉西武→4勝4敗
13日は、先発の十亀投手が威力十分の直球と切れ味抜群のスライダーを織り交ぜ、5回1失点の好投。マウンドを引き継いだ豊田投手も持ち前の投げっぷりの良さで1回を1奪三振、無失点で抑える好救援を見せた。
投手陣が調子を上げつつあるだけに、無得点に終わった打線の奮起を期待したい。特に13日の試合で2打数2安打だったキャプテン・浅村選手には、引き続きチームをけん引する一打を放ってほしいところだ。
中日のマウンドには、かの松坂投手が上がる予定もある。大先輩の胸を借りて、本来の打線が持つ力を十分に発揮してほしい。
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