7月7日、楽天生命パーク宮城では、楽天と北海道日本ハムの第15回戦が行われる。前日の試合では、両軍無得点で迎えた9回表に清水優心選手が決勝打を放ち、北海道日本ハムが勝利した。3連勝といきたい北海道日本ハムと8連敗中の楽天によるカード最終戦、見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
楽天→7勝7敗 北海道日本ハム→7勝7敗
【楽天】菅原秀投手 2試合0勝1敗 5回 4奪三振、防御率1.80
【北海道日本ハム】加藤貴之投手 16試合4勝4敗 57回 37奪三振、防御率3.32
楽天の先発は菅原秀投手。前回登板の6月25日の広島戦では、5回にピンチを招いたところで降板。4.0回2失点(自責1)の内容で黒星を喫した。今季2度目の先発登板で勝利をつかみ、首脳陣の期待に応えたい。
打線では茂木栄五郎選手に焦点を当てたい。6日の試合では、打線が北海道日本ハム投手陣の前に苦しんでいる中、3安打と気を吐いた。今日の試合でも1番打者として変わらぬ働きを見せ、チームの連敗ストップに貢献したい。
北海道日本ハムの先発は加藤貴之投手だ。今季の楽天戦では4試合に登板し、防御率0.00と圧巻の投球を続けている。今日も得意とする相手に好投を見せ、チームを3連勝に導きたい。
打線では王柏融選手に注目だ。3試合連続無安打など調子を落としていたが、6日の試合では9回表に安打を放ち、決勝のホームを踏むなど、2安打1四球とチーム唯一のマルチ安打を記録した。このまま勢いに乗り、中軸としてチームを鼓舞できるか。
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