福岡ソフトバンクは9連勝なるか? オリックスは未だ1勝のK-鈴木が先発

パ・リーグ インサイト

2019.7.6(土) 09:31

オリックス・バファローズ K-鈴木投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ K-鈴木投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月6日18時から、ほっともっとフィールド神戸にてオリックス対福岡ソフトバンクの3連戦・2戦目が行われる。昨夜行われた第1戦は、投打噛み合った福岡ソフトバンクが勝利し、連勝を8とした。オリックスは福岡ソフトバンク投手陣を打ち崩せるだろうか。

【今季対戦成績】
オリックス→2勝10敗1分 福岡ソフトバンク→10勝2敗1分

【オリックス】K-鈴木投手 9試合1勝5敗 50.1回 45奪三振、防御率3.75
【福岡ソフトバンク】大竹耕太郎投手 13試合5勝2敗 88.1回 56奪三振、防御率2.65

 オリックスの先発はK-鈴木投手が務める。前回5月5日の顔合わせでは7回7失点(自責4)と失点を重ね、敗北を喫した。また、前回登板の6月30日埼玉西武戦では4回途中4失点し、自身4連敗を喫した。今日の登板では勝負どころを抑え、今季2勝目を得たいところだ。

 オリックス打線では大城滉二選手に注目だ。7月5日の福岡ソフトバンク戦では「2番・遊撃手」として先発出場すると、先制に貢献した。直近5試合の打率.350ほどをマークしており、好調な様子。今夜の活躍にも期待が持てそうだ。

 対する福岡ソフトバンクは、大竹耕太郎投手が先発。前回5月29日の顔合わせでは、6回8安打も落ち着いた投球を披露し、2失点で切り抜けた。なかなか勝ちに恵まれなかったが、その試合を皮切りに4試合連続で勝利投手となっており、良いイメージで登板に臨めるはずだ。

 福岡ソフトバンク打線では、上林誠知選手に期待したい。7月5日の楽天戦では、チームが勝ち越し点を得た後も、連打を放ってチャンスを拡大した。打率は2割未満と、本来の調子を出し切れていないようだが、8連勝中のチームの波に乗って本領を発揮し、さらに勝利に貢献してほしい。

文・今泉友香

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE