千葉ロッテドラ3小島、2回8失点デビューから3か月ぶり先発「アピールできたら」

Full-Count 岩国誠

2019.7.4(木) 10:36

千葉ロッテ・小島和哉※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
千葉ロッテ・小島和哉※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

2軍で結果を残しプロ2度目の先発マウンド「一つづつ消化してきたつもりではいる」

■オリックス – 千葉ロッテ(4日・京セラドーム)

 2回8失点KOとなったプロ初先発の埼玉西武戦からちょうど3か月。ドラフト3位左腕・小島和哉が4日の敵地オリックス戦でプロ2度目の先発マウンドに挑む。

「埼玉西武戦では本当にいろんなところがダメだった」と、デビュー戦の映像を何度も見返して確認したという小島。それを踏まえてファームでは「全部克服しようとしたけど、そこまで器用ではなかったので、とりあえず一つづつやっていこう」と、焦ることなく少しづつ自らの課題と向き合った。そして、「一つづつ消化してきたつもりではいるので、しっかりアピールできたら」と2度目の1軍マウンドへの決意を語った。

 ルーキー左腕は「いつチャンスが来てもいいように」と思っていたという。だが、焦りはなかった。

「早く1軍に上がっても、結局同じ負け方をしたりとか、同じミスをしていたら意味はないと思うので、多少時間はかかっても、明確に課題を克服していこうというつもりで、ファームではやっていました。(プロ初登板の)埼玉西武戦前までは独立リーグやクラブチームとの対戦だったので、(デビュー戦の)埼玉西武戦が強烈でした。そういう意味ではファームでしっかり、数多くの(プロの)バッターと対戦してきて、出てきた反省を意識しながらやってきた。そこが出せればいいかなと思います」

 プロ初登板の翌日からファームで再調整となった小島は12試合に登板。勝敗こそ2勝2敗ながら、イースタンリーグ2位(7月2日現在)の67回1/3を投げ、防御率2.00と結果を残して再昇格を掴み取った。じっくり準備して挑むプロ2戦目のマウンドで、どんな投球を見せてくれるのか。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

記事提供:Full-Count

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