全体的にボールが高く、4回までに72球要する
福岡ソフトバンクの東浜巨投手は開幕に向けて課題を残す投球となった。13日に大分市の別大興産スタジアムで行われた巨人とのオープン戦。侍ジャパンに招集されていたためにオープン戦初先発となった東浜投手は4回を投げて3安打2四球1失点という内容だった。
3月3日の「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」のオーストラリア戦(ナゴヤD)以来の登板となった東浜投手。初回は3者凡退。2回はマギー選手に二塁打、小林選手に四球を与えて走者を背負ったものの、無失点に抑えた。3回は先頭のルーキー・田中俊選手に二塁打を許すと、吉川尚選手の一ゴロと右犠飛で1点を失った。1失点だったものの、全体的にボールが高く、ファウルで粘られるなど、4回までに72球を要した。
開幕2カード目、4月3日の埼玉西武戦(メットライフD)での先発が見込まれている東浜投手。球速も140キロ台前半がほとんどで、まだ本来のピッチングとは言えぬ内容だったと言えるだろう。
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