千葉ロッテ戦3番手で登板、1四球も無安打無失点
福岡ソフトバンクの2016年ドラフト1位・田中正義投手が開幕1軍へ、また1歩前進した。11日、北九州市民球場で行われた千葉ロッテとのオープン戦に3番手で登板。1イニングを無失点に封じた。
2点ビハインドの7回にマウンドに上がった田中投手。先頭の新外国人ドミンゲス選手を145キロで三ゴロに切って取ると、菅野剛士選手はストレートを4球続けて一飛に打ち取り、簡単に2アウトをとった。続く三木亮選手には3ボール2ストライクからの9球目、外角低めのストレートがわずかに外れて四球を与えたが、江村直也選手を遊ゴロに打ち取り、無失点で1イニングを投げ終えた。
オープン戦初登板となった4日の阪神戦(ヤフオクD)では2イニング2安打3四球と荒れながらも無失点。7日の埼玉西武戦(ヤフオクD)では1イニングを3者凡退に切り、この日がオープン戦3試合目の登板だった。これで3試合連続無失点と、アピールを続けている。
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