両リーグ通じて6位の打率.348をマーク、2位タイの7本塁打、3位タイの14打点
福岡ソフトバンクの松田宣浩内野手が「日本生命セ・パ交流戦」MVPに輝いた。26日、日本野球機構(NPB)から発表され、同日、松田宣はヤフオクドーム内で記者会見を行い「こういう賞を取ったことがないので、素直に嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。
松田宣は今季の交流戦で全18試合に出場して66打数23安打の打率.348、7本塁打14打点をマーク。打率は6位、本塁打は2位タイ、打点は3位タイの好成績を残し、福岡ソフトバンクの2年ぶり8度目の交流戦Vに大きく貢献し「波も少なくコンスタントに打てたのが結果に繋がった」と振り返った。
交流戦中に打った7本塁打のうち「今永くんから打った2本と大学時代を過ごした神宮で打てた2本」と、6月14日の横浜DeNA戦で今永昇太から放った2打席連続本塁打、亜細亜大時代にプレーしていた神宮球場で行われた6月18日の東京ヤクルト戦で放った2打席連続本塁打を印象に残った一発に挙げた。
MVPで賞金200万円を獲得した松田宣。その使い道について問われると「考えているのは、選手のためにスタッフの皆さんはいつも力を使ってくれているので、スタッフの皆さんに何かできればいいかなと思っています」と語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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