埼玉西武山川両リーグ最多、9試合出場の鷹柳田が異例の選出 …球宴ファン投票最終結果

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2019.6.24(月) 16:02

福岡ソフトバンク・柳田悠岐(左)、埼玉西武・山川穂高※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都、荒川祐史)
福岡ソフトバンク・柳田悠岐(左)、埼玉西武・山川穂高※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都、荒川祐史)

左膝裏の肉離れでリハビリ中の柳田は今季9試合に出場し打率.355、4本塁打、14打点

 日本野球機構(NPB)は24日、「マイナビオールスターゲーム2019」のファン投票の最終結果を発表し、埼玉西武の山川穂高内野手が両リーグ最多の53万1187票を集め2年連続2度目の選出となった。左膝裏の肉離れでリハビリ中の福岡ソフトバンク・柳田悠岐外野手は33万1338票を集め外野手部門3位で選出された。

 福岡ソフトバンクの柳田は4月7日の千葉ロッテ戦で負傷。今季はここまでわずか9試合の出場で打率.355、4本塁打、14打点の成績だった。柳田は球団を通じ「シーズン始まってすぐに怪我をして、試合に出てないのにも関わらず、たくさんのファンの方に票を入れていただきき光栄です。まだ怪我は完治していませんが、出場することができれば全力プレーで頑張ります」とコメントを発表した。

 パ・リーグの投手部門では福岡ソフトバンクの千賀滉大がトップ。ホークス勢では今宮健太が遊撃部門でトップとなり3選手が選出。首位の楽天からは二塁部門で浅村栄斗、抑え部門で松井裕樹が選出された。

 セ・リーグの投手部門は広島の大瀬良大地がトップ。首位の巨人からは遊撃部門で坂本勇人、一塁部門で岡本和真が選出。リーグ3連覇中の広島からは鈴木誠也が外野手部門トップで選出された。ルーキーでは阪神の近本光司が外野手部門で唯一選出された。

 今年のオールスターは7月12日に東京ドーム(試合開始19時)、13日に甲子園球場(試合開始18時30分)で開催される。

記事提供:Full-Count

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