【ファーム】宗接唯人が決勝弾。8投手のリレーで千葉ロッテが接戦を制す

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2019.6.23(日) 17:56

千葉ロッテマリーンズ・宗接唯人選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・宗接唯人選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月23日、船橋市民球場で行われた千葉ロッテと東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第12回戦は2対1で千葉ロッテが勝利。2位・楽天とのゲーム差を2.5ゲームに広げた。

 千葉ロッテ先発の東妻勇輔投手は、2イニングを打者7人で終える好投を披露。3回表は森遼大朗投手が無失点に抑えたが、回またぎで迎えた4回表、四球と安打でピンチを招いたところで降板。1死1,3塁の場面で後を受けた永野将司投手は、自身の失策で東京ヤクルトに先制を許してしまった。

 1点を追う千葉ロッテは直後の4回裏、3番・平沢大河選手と4番・安田尚憲選手の連打ですぐさま試合を振り出しに戻すと、高野圭佑投手、山本大貴投手、阿部和成投手と小刻みな継投で7回まで無失点でつないだ。

 好投に応えたい打線だったが、東京ヤクルト先発の館山昌平投手の前に6回まで2安打6三振と抑え込まれ、追加点を挙げることができず。7回裏は大下佑馬投手の前に3者凡退に倒れ、1対1のロースコアのまま8回の攻防へ。

 千葉ロッテは8回表、7番手・松永昂大投手が走者を2人背負いながらも無失点で切り抜けると、8回裏に宗接唯人選手が4号ソロを放ち、ついに勝ち越し。9回表は南昌輝投手が3者凡退に締め、2対1で試合終了。

 千葉ロッテは打線が2得点を挙げ、計8投手が1失点リレーでリードを守り切り、東京ヤクルトに連勝を飾った。

  123456789 計
ヤ 000100000 1
ロ 00010001Ⅹ 2

ヤ 館山昌平-大下佑馬-●岩橋慶侍
ロ 東妻勇輔-森遼大朗-永野将司-高野圭佑-山本大貴-阿部和成-○松永昂大-S南昌輝 

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