高校時代は西東京で甲子園出場争った2人、2年秋には5打席連続三振
北海道日本ハムの清宮幸太郎内野手と横浜DeNAの桜井周斗投手が、プロの舞台で初対決した。11日に鎌ヶ谷で行われたオープン戦。6回2死満塁で、2人の対戦が実現した。
この回からマウンドに上がった桜井投手は制球に苦しみ、2つの四球で2死2,3塁に。清宮選手の前の打者が2ボールとなると、ラミレス監督が申告敬遠とし、対決の舞台が巡ってきた。
初球はスライダーで空振り。2球目はスライダーにファウル。清宮選手は2球で追い込まれ、3球目は外角低めいっぱいのストレートで見逃しの3球三振に倒れた。清宮選手は1打席目、2打席目も三振に倒れており、3打席連続三振。オープン戦7試合で18打席連続無安打が続いている。
清宮選手は早実、桜井投手は日大三高の出身で、高校時代は西東京で甲子園出場を争ったライバル。2年秋には、桜井投手が清宮選手を5打席連続三振に仕留めていた。
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