6月22日、東京ドームで巨人と福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦」第2戦が行われる。昨日の試合では福岡ソフトバンクが逆転勝利し、交流戦首位攻防戦の初戦を制した。連勝で早くもカード勝ち越しを決めるのか。見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
巨人→0勝1敗 福岡ソフトバンク→1勝0敗
【巨人】山口俊投手 12試合6勝2敗 76.1回 81奪三振、防御率2.24
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 10試合7勝1敗 65回 30奪三振、防御率2.63
福岡ソフトバンクの先発は高橋礼投手。前回登板15日の横浜DeNA戦では7回を投げて自責1と、さすがの投球を見せた。「大樹生命月間MVP賞」の候補に挙げられている山口俊投手との投げ合いとなるが、自身3連勝を飾れるだろうか。
福岡ソフトバンク打線の注目は、福田秀平選手だ。昨日は試合の流れを完全に引き寄せる満塁弾を放ち、苦しい投球となったエースを支えた。その際は森福允彦投手を打ち崩しているが、右投手との対戦打率は.327と相性が良い。昨日と同様に勝負所で存在感を見せ、交流戦最高勝率へチームを押し上げたい。
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