楽天・美馬学の「投打」に期待。交流戦好調の浅村栄斗の活躍で首位固め目指す

パ・リーグ インサイト

2019.6.19(水) 09:34

東北楽天ゴールデンイーグルス・美馬学投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・美馬学投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月19日18時から、阪神甲子園球場にて行われる阪神対楽天の「日本生命セ・パ交流戦」第2戦。18日に行われた初戦はシーソーゲームとなったが、終盤に打線がつながった楽天が勝利を収めた。単独首位維持が懸かるだけに、負けられない本試合。見どころを紹介しよう。

【今季対戦成績】
阪神→0勝1敗 楽天→1勝0敗

【阪神】青柳晃洋投手 11試合5勝4敗 68.1回 49奪三振、防御率2.50
【楽天】美馬学投手 11試合5勝3敗 66回 49奪三振、防御率4.23

 楽天の先発は美馬学投手が務める。前回登板した6月9日の中日戦では、6回1失点の好投に加えて先制のホームを踏むなど、投打でチームの勝利に貢献した。昨年、6月17日の阪神戦では7回無失点で白星を挙げているだけに、良いイメージで本試合の登板を迎えられるはずだ。パ・リーグ単独首位の座を守り抜くためにも、再びの投打での活躍に期待したい。

 楽天打線の注目は浅村栄斗選手だ。交流戦期間中の打率は驚異の3割5分超。今日の試合でもその力量を発揮し、美馬投手の6勝目を後押ししたい。

文・今泉友香

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