埼玉西武18安打16得点で中日に大勝。外崎修汰と秋山翔吾が猛打賞の活躍

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2019.6.18(火) 21:36

埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月18日、ナゴヤドームで行われた中日対埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦」第1回戦は、16対2で埼玉西武が大勝。18安打3本塁打と打線が爆発し、終始試合を優位に進めた。

 試合は一方的な展開となった。埼玉西武打線はまず4回表、中日の先発・阿知羅拓馬投手を攻め、源田壮亮選手のタイムリー、外崎修汰選手の犠飛でまず2点を得ると、続く山川穂高選手が6球目のストレートを仕留め、左翼席へ26号ソロ。1死から、中村剛也選手も第10号アベック弾を放ち、この回一挙4得点。一気に試合の主導権を握った。

 直後の3回裏、埼玉西武の先発・今井達也投手が中日打線の反撃を受ける。大島洋平選手のタイムリーとビシエド選手の犠飛などで2点を失い、2点差に詰め寄られてしまう。

 しかし5回表、外崎選手が左中間へ第13号ソロを放つと、栗山巧選手が2点タイムリーツーベースを放つ。野選でも追加点を挙げ、二度目の1イニング4得点。スコアを8対2とし、6点の大きなリードを握った。

 埼玉西武はさらにビッグイニングを作る。7回表、木村文紀選手と金子侑司選手が安打で出塁すると、メヒア選手、秋山選手の連続タイムリーでまず3得点。そして外崎選手の押し出しや森友哉選手の適時打などで、何とこの回8得点。16対2と、中日を大きく突き放した。

 その後は7回裏を小川龍也投手、8回裏を森脇亮介投手、9回裏を佐野泰雄投手がそれぞれ無失点でつなぎ、16対2で試合終了。

 打線爆発で埼玉西武が大勝し、先発した今井投手は6回2失点で今季5勝目を手にした。「前回投げられなくてチームに迷惑をかけてしまったので、今日は絶対に頑張らないといけないと思いました。野手の皆さんに点をたくさんとっていただいたので、感謝しています。しかし先制点をとってもらった後、全力で抑えなくてはいけないのに点をとられてしまったところが反省点です」とコメントした。

文・今泉友香

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