鷹・投手陣、セ本拠地試合に備え打撃練習 柵越えならず、和田「筋力足りない」

Full-Count 藤浦一都

2019.6.18(火) 12:56

福岡ソフトバンク・和田毅※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・和田毅※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

18日からは東京ヤクルト戦、巨人戦とビジターゲームが続く

 福岡ソフトバンクは17日、先発投手陣がヤフオクドームで練習を行い、打撃練習も実施した。

 参加したのは和田毅、千賀滉大、ロベルト・スアレス、松本裕樹、大竹耕太郎の5人。18日からの東京ヤクルト戦と巨人戦に向けて、先発投手陣が懸命にバットを振った。通常の投手練習の後、倉野信次投手コーチが打撃投手を務め、バントを含む打撃練習で汗を流した。

 大竹がゲージに入ると和田が「頑張れ、早稲田」と声をかけ、ゲージの順番を待つ間には“山川打法”をまねる姿も見られるなど、終始にこやかな雰囲気。なかなか柵越えが出ない中、和田がライトに大飛球を放つと他の投手から「行ったやろ!」の声。しかし、あと一歩届かず和田は「ウェイトしないと筋力足りない」と苦笑い。最後まで柵越えは出なかったが、それぞれクリーンヒットと見られる当たりもあった。

 自身の投球フォームについて常に細かく分析する大竹も、バッティングについては「しょぼいです」のひと言。それでも、早大時代は「2割5分くらいは打っています」というだけあって、大学野球の聖地・神宮球場での打席を楽しみにしているようだ。外野をウォーキングしながら遠目で見守っていた工藤公康監督も「バッティングは楽しいですからね。手は痛いけど」と、和やかな打撃練習に笑顔を見せていた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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