第2打席で左翼席へ4試合ぶりの9号3ランを放った大谷
■エンゼルス 10-5 ブルージェイズ(日本時間18日・トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地でのブルージェイズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。第2打席で9号3ランを放つなど5打数2安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献。試合後のTVインタビューでは「体力的にも精神的にも今が一番いい状態」と語った。
大谷は初回の第1打席こそ空振り三振に倒れたが、2回2死二、三塁で迎えた第2打席では初球の87.1マイル(約140キロ)のスライダーを捉え左翼席へ4試合ぶりとなる9号3ランを放った。さらに6回の第4打席では中前右へ快足を飛ばし二塁打をマークし今季13度目のマルチ安打をマークした。
4試合ぶりの一発となった「一本出したいなと、タイムリーを打ちたいなと思った。チェンジアップでちょっと抜かれましたが、しっかり我慢して(ボールを)上げることができて結果的にホームランになった」と語った。
これで35試合に出場し打率.283、9本塁打、30打点。ここ12試合で6本塁打と量産体制に入っているが「体力的にも精神的にも今が一番、現状ではいいのかなと。あと2か月、3か月はどうなるかも分からないが、今の段階ではいい状態」と手応えを掴んでいる様子だった。
(Full-Count編集部)
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